住宅ローンの事前審査と必要書類

住宅ローンの事前審査と必要書類

 

住宅ローンには物件を購入する売買契約を締結する前に、住宅ローンの審査をしてくれる「事前審査」というものがあります。
なぜ、事前審査というものが住宅ローンには存在するのでしょうか。

 

住宅ローンを利用してマンション、一戸建などを購入する人にとっては、実際に住宅ローンの審査に通るのかどうか、どんな必要書類があるのか、とても心配になります。

 

ひと昔前までは、住宅ローンの事前審査なるものは、やっている銀行と、やっていない銀行が存在しました。

一昔前といっても、もうずいぶん前になりますが。

 

私が新人のころ、お客様の住宅ローンが通るのかどうか銀行に相談しても、必要書類を先に準備しても、あくまでも銀行の担当者レベルでしか答えてもらえませんでした。
「たぶん大丈夫だと思います」とか。

 

現在では、住宅ローンの本申し込みを、実際にしたのと同じ住宅ローンの審査を、事前審査でしてもらえるため、住まいの購入を検討している人は、審査に必要な必要書類さえ提出すれば、事前審査をしてもらうことができます。

 

そしてその事前審査の内諾をもらえば、安心してマンションや一戸建の売買契約を進めることができます。

 

住宅ローンの事前審査の進め方

 

住宅ローンの事前審査の進め方は簡単です。
銀行に住宅ローンの事前審査に必要な必要書類を提出すれば、サラリーマンの方であれば、早ければ当日中に審査結果が出ます。

必要書類は、大きく分けると、「物件の書類」と「人の書類」の2つです。

 

物件の書類は、 マンションの場合は、そのマンションの販売図面(販売チラシ)、いわゆる物件資料と登記簿謄本(登記事項証明書)があれば大丈夫です。

 

一戸建ての場合は、その一戸建の 販売図面(販売チラシ、物件資料)と登記簿謄本(登記事項証明書)に加えて、「公図」 「地積測量図」 「建物図面」の3つが必要です。

 

この3つは、法務局に行けば取得することができますが、その物件を紹介してくれた不動産業者に頼めば入手してくれると思います。

(一般的には、事前審査の窓口は不動産業者がしてくれますから、わざわざ頼まなくてもいいと思われます)

 

そして、人の書類は サラリーマンの場合は、「源泉徴収表」 「健康保険証」 「身分証(運転免許証など)」の3つで足ります。

自営業の方は、 「身分証 (運転免許証など)」 「(国民)健康保険証」「確定申告書3年分」が必要になります。

確定申告書は、その経費の明細まで必要になるので、表紙のところだけでは不足です。

きちんとそろわないと、審査でも不利になると思われます。

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また場合によっては、自営業の方の場合は、納税証明書や自己資金のエビデンス(エビデンス=証拠のこと、通帳のコピーなど)も必要になる場合があります。

 

「なんでそんなものまで?!」と思われますが、お金を貸すほうも必死なのです。

 

そして住宅ローンの事前審査の手続きの概略ですが、現在私がよく利用している金融機関では、必要書類は、
1)住宅ローン事前審査申込用紙に記入・押印
2)「人の書類」をそろえる
3)銀行に提出する(とりあえずFAXで受け付けてもらえますが、事前審査用紙の原本は必ず回収されます)

 

銀行の担当者が言うには、住宅ローンの事前審査は、実際に住宅ローンの本審査と同様の審査をしているので、事前審査で内諾が出て、本申し込みで審査が通らないということは、まずありえないとのことです。

 

ただし、住宅ローンは本審査の承認がおりるまでは、100%とはいえないので、売買契約には必ず、ローン特約を入れることをお忘れなく

(普通の不動産業者なら、何も言わなくてもちゃんと契約書に入れてくれています)

ただし、注意点があります。
事前審査をやりすぎませんように。
その理由は、また別の項でご説明します。

 

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