債務整理と住宅ローンの深い関係

最近、テレビやラジオで
「払いすぎた金利を取り戻せます」
と宣伝していますね。

これをすると、払いすぎた金利は確かに戻ってくるようですが、個人信用情報にも影響が出てきます。

 

通常、銀行や住宅ローン会社、住宅金融支援機構を取扱いしている金融機関などは、 ローンの審査の申込(事前審査・本審査)をすると、「個人信用情報」の照会をします。

住宅ローンの事前審査用紙や住宅ローンの申込書をよく見てみると、個人信用情報に関する同意書なるものがあり、そこに日付と住所と氏名を書いて捺印をするようになっています。

その書類に同意しましたということで、署名・捺印をしますと金融機関は下記の信用情報登録機関から、情報を開示することができます。

  • 全国銀行個人信用情報センター
  • 株式会社シー・アイ・シー
  • 株式会社日本信用情報機構(JICC)

※JICCは以前のシーシービーです。

では、「払いすぎた金利を取り戻す」作業をした場合、個人信用情報機関にどのように登録されるのでしょうか?
  • 全国銀行個人信用情報センター
  • 株式会社シー・アイ・シー

の二つにはどうやら登録されないようです。

しかし、

株式会社日本信用情報機構(JICC)

には登録されるようです。

(「ようです」と表現させていただいていますが、私の経験に基づいての話ですので、 確約ができないため「ようです」という表現を使用させていただいてます)

どのように登録されるかというと、まず登録される情報は全部で5つあるのですが、

  • 契約情報
  • 完済・完了情報
  • 照会情報
  • 協会情報
  • 本人申告

このうちの「完済・完了情報」に登録されます。
要するに借りていたローンを完済しましたら、完済しましたという情報が記録されるのです。

 

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例えば、「払いすぎた金利を取り戻し、それによって完済」した場合は、当然完済していますので、完済情報としての記録になります。

しかし・・・

 

完済情報の備考欄に「参考」と記載され、その後ろには「弁護士司法書士扱」と記載 されてしまうのです。

つまり、完済に際して、弁護士や司法書士を通じて何らかの手続きが行われたことを示しているのです。

では、この記録のある方に、住宅ローンを貸してくれるのでしょうか・・・?

 

いくつかの金融機関に聞いてみましたが、答えは「ノー」でした。
金融機関が一番嫌がることだそうです。

 

それならば、「金利を取り戻す」ことはしないで、言われた金額をそのまま払いきっ てしまったほうが良かったのか?!

多めに金利を払ってでも返していったほうが良かっ たのか?!
と疑問がわいてきますが、借りてしまったものは仕方がないとあきらめるしかないのかもしれません(涙)

 

一時のトクを得たほうが良いのか?
将来に備えて、払いすぎとわかって我慢して払っていたほうが良いのか?
究極の選択かもしれません。
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