ローン返済中におけるマンション売却について
例えば、私の例でお話させていただくと・・・
もう10年ほど前の事ですが、新築マンションの部屋を購入した事があります。
勿論高い買い物だったのですが気に入った部屋でもありましたし、長期に渡って住み続けるつもりでした。
ところがその後転職を経験し、勤務地との兼ね合いで3年ほどで売却せざるを得なくなりました。
そしてその時点では、まだローン返済が残っていました。
調べてみたところ、ローン返済中のマンション売却については残債の処理が必要という事は
何となく解ったのですが、詳しい知識が無いので具体的にどうすれば良いのか解かりませんでした。
残債が知りたかったので、マンションを売った時の価格を調査しました。
そして次に、お金に関連する事柄なのでファイナンシャルプランナーに相談する事にしたのです。
そこで受けた指示はまず、不動産の比較サイトでマンションの査定を行ってもらった上で、
売却査定価格とローン残高をきっちり把握するようにと言われました。
加えて、査定額より売却額が低くなる可能性があるので、その際の準備も怠らないようにと言われました。
マンションの売却額を調べられるネットの無料査定は忙しい私にとって特に良かったです。
こうした指示を受けた背景は、私がまだ査定に手を付けていなかった事に加えて、
査定額通りにマンションを売却出来たと仮定してローン残債の支払に当てた場合、
その額がギリギリだった事がその要因でした。
もし売却によってローン残債が一括で支払いきれない場合、
預金を取り崩す事を検討しなければなりませんでした。
そうしないと抵当権の抹消が出来ず、マンション売却自体が不可能だからです。
ローン返済があっても、マンションを売りたい方は複数の見積りできる無料査定がおすすめです。
マンションを高く売るために知っておきたいこと
マンションは額も大きいですし、
一生に一度の買い物と思って念には念を入れて準備をした人がほとんどではないでしょうか。
それでもマンションを手放す日はいつかやってきます。
そこでやはり気になるのはマンションの売却価格です。
どの会社に仲介してもらうか決めますが、焦って即断することは避けるべきです。
最初は高額査定でもすぐに額を引き下げるなどの可能性もありますし、
不動産会社の営業マンとじっくり話して信頼が置けると確信を持ってから依頼することをおすすめします。
査定額が決まった後は物件検索サイトや広告などを利用した販売活動が始まりますが、
価格を下げることで買い手を見つけようとするのではなく、
問い合わせのあった数や配ったチラシの量などを参考に、買い手が集まるような工夫をすることが重要です。
皆の売却査定体験を一挙公開。
チラシの売り文句を変えるだけですぐに問い合わせがきたという知人もいましたし、実際何度か検討を重ねていくうちにどんどん問い合わせの数が増え、最終的には希望価格で販売することが出来ました。
高く売るための最大のコツと言えるかもしれません。
マンションの価値は管理組合によって左右されます
主人の海外転勤の辞令が出た時のことです。長期になるとのことで、色々迷ったのですが、一旦マンションを売却することにしました。そこで、まず新聞の折り込みなどに入っている広告から、中古マンションの相場を知ることから始めました。
我が家の場合、築5年のマンションを中古で購入しました。しかし、以前の住人はこのマンションを職場の事務所として使っていたようで、リビング以外は、ほとんど使われた形跡も無く、水回りも新品同様でした。よって、大変お得感があり即決しました。
私達は10年居住したので、築15年とはいえ、とてもキレイなマンションです。
大体相場を見ても自分達の思惑通りだったので、不動産業者に連絡し、売却の方向へと進めました。
私達のマンションは、管理組合がしっかりしているお陰で、外壁も手入れが行き届き、エントランスにも常にお花が咲いている状態で、不動産業者も築15年とは思えないキレイさだと驚いていました。
そして、予想より少々高値を付けて下さり、売りに出すことになったのです。
私達は広告に出るかと思い、ドキドキしながら待っていたのですが、業者さんの顧客にちょうどマンションを探している方がおり、何人か我が家を見に来てくれました。
皆さん、とても気に入って下さり、その中の1人が購入を決めてくれました。マンションは管理組合の働きによって、将来が大きく変わってきます。多少修繕の積立金が高くても、組合がしっかりした会社なら、高値がつくことがわかりました。
東京でマンションを売却する際に注意したいこと
私は現在神奈川県に在住しているのですが、数年前まで東京でマンションを所有しそこで暮らしていました。家庭の事情で引越しを余儀なくされてしまい、賃貸に出すのより手間がかからない売却を行ってしまおうとそれまで住んでいたマンションを売り払うことにしました。
初めてのマンション売却だったのですが、知り合いに紹介してもらった不動産業者の担当の方が非常に親身になってくれたため特に苦労を感じることなく売却を完了させることができました。
その際に不動産業者の担当の方に伺ったのですが、東京でマンションを売却する際には何より売却や仲介をお願いする不動産業者の選定に慎重にならなければいけないといったことです。
東京の様に優良物件が多い地域の場合少しでも安い値段で不動産を買い叩いて高く売却するといったいわゆる悪質不動産業者が後を絶たないとのことです、もちろんしっかりとした不動産業者も数多く存在しているのですが素人にはどの業者が悪質でどの業者が信頼に足るのか分かりにくいといった理由から不動産業者は調べる必要があると言われました。
最近では不動産業者に関する口コミサイトが増えているため、不動産業者が設置しているホームページより実際の利用者の意見が率直に書き込まれている口コミサイトの方が頼りになる場合も多いといったことをその時初めて知りました。
我が家が利用した不動産業者は口コミサイトでも評価が高かったため、いい業者はしっかりといい評価を下してもらえるのだと実感した次第です。
マンション売却に関わる税金
マンション売却では、資産価値の高い物件の場合には多額の資金を手にすることができますが、その分税金の課税対象にもなりますので、税金の支払いのための資金を確保しておくことが大切です。
特に新たな物件の購入資金に充てる場合には、売却金がなくなってしまうために、税金の支払いが困難となる場合もありますので注意が必要だと言えます。
マンション売却に関わってくる税金には所得税があります。
所得税は売却益が出た場合に対象となりますので、購入した時の金額よりも売却した金額の方が高くなった場合に発生してくる税金です。通常であれば購入時の価格よりも売却額が高くなることはありませんので、現実的には発生しにくい税金となります。
私の場合、購入時には静かな田舎だと思っていたのですが、周辺の開発が急激に進んだことにより、物件の価値が大きく向上してしまったのです。ですから、購入時の金額よりも売却時の金額の方が高くなり、税金を支払う必要が出てきたのです。
ところが、居住用物件の売却では最高で3000万円までの譲渡所得は控除される制度があります。この制度には一定の条件がありますが、私の場合では条件に当てはまりましたので控除の対象となったのです。
この制度には居住用物件にのみ適用されるという条件があります。同じマンション売却でも居住用物件以外には該当しませんので注意が必要です。また、必ずしも控除の対象となる訳ではありませんので、売却金額が高額となる場合には事前に確認が必要だと思います。
マンション売却で注意するポイント
マンション売却では注意するポイントがいくつかありますので、忘れずに実行する必要があります。マンション売却で早期売却を目指すには、物件の取り扱い数が多い不動産業者を選ぶ必要があります。
不動産売買では、公正な取引を行うためどこの不動産会社でもほとんど同じ金額が提示されます。金額が同じであれば、買い手が見つかるかどうかは不動産業者の営業力にかかってくると言えます。販売力があればすぐに買い手が見つかりやすく、売却する側にとってもメリットは大きくなるのです。
ほとんどの人は、特別意識せずに不動産業者を選ぶと思いますが、規模が大きかったり積極的な販売戦略を取っている方が効率よく売却することができるのです。
私もかなり前ですがマンションを売却しようと不動産屋に依頼をしましたが、なかなか話がまとまらず買い手が見つからない状況が長く続いた経験があります。一見良い不動産業者に思えたのですが、不動産業者のほうから積極的に販売行動をしている訳ではなく、お客様がやってくるのを待っている待ちの営業方法を取っていたのです。新築マンションの購入のための頭金にと考えていましたので、このまま同じ不動産業者では一向に買い手が見つからなと思い、大規模な不動産業者に変えて見ることにしたのです。
そんな時、ネットの無料一括査定を知り査定してもらいました。近所の不動産業者よりも数百万上の金額をつけてくれていたのにはビックリ!販売力もあるのでそこに依頼しました。結果的に不動産業者を変えたことによって、すぐに買い手が見つかりかろうじてマンション購入の頭金にすることができたのです。
マンション売却で注意するポイントは、高額な不動産を簡単に販売できるほど営業力を持った不動産業者を選ぶことにあるのです。
マンション売却は固定資産税対策にもなる
私は以前個人名義で保有していたマンションを住居として利用していました、どの不動産にも同じことが言えますが不動産には毎年固定資産税が掛かるため私が所有していたマンションにも当然固定資産税は掛かっていました。借家に引っ越した今では固定資産税を支払わずに済んでおり、実際にマンション売却を行ってみて初めてマンション売却が固定資産税対策になるということを実感しました。
賃貸物件としてマンションを人に貸す場合であっても持ち主である人間に固定資産税の支払い通知が届きます、実際にその部屋に誰が住んでいるのかではなくあくまでも持ち主に課税がなされるのです。
そのためマンションの固定資産税を支払いたくないという方は私の様にマンションを売却してしまうといいでしょう、中古マンションであっても立地条件によってはかなりの高額で売却することが可能なのでまずは売却査定の依頼を行なうことから始めてみてください。
私の場合は当時住んでいたマンションはネットの一括査定で不動産業者に売却査定にしてもらいましたが、そのネットの無料一括査定が人気なようでインターネット上からであってもカンタンに査定依頼を出せるので出不精の方や忙しい方はネットから売却査定依頼を出してみるというのも悪くないでしょう。
マンションは一戸建て住宅に比べると中古需要が低いと思っている方も多いでしょうが、実の所中古マンションであっても購入希望者は数多く存在するため景気が上向きつつある今が売り時だと捉えておくといいでしょう。
マンション売却の見積もりは複数の業者から取るべきです
私は自宅のマンション売却することにしました。このマンションは新婚当初に購入をしたもので、15年間で住宅ローンを苦労して完済した思い入れのあるマンションです。ここで、子どもが生まれて今では中学校の通うようになりました。しかし、私の転勤が決まり、家族で移動をするにはマンションを売却した方が良いと考えたのです。
マンションを賃貸に出すという選択もあったのですが、そのためにはリフォームをする必要がありますし、マンションを貸し出して得る利益に対する税金やマンションの管理費、修繕費、固定資産の支払を考えると、売却をしたほうが経済的に有利であるという結論に至りました。
そこで、マンション売却を依頼するためにネットでできる無理の一括見積もりを依頼しました。
見積もりには、いつもマンションのポストにチラシが入っている不動産業者や、地元で昔から営業をしている不動産業者、また全国的に有名な不動産業者など数社がありますが、噂でもあまり良くないと聞いていたので1000社以上の不動産会社から比較できるネットの一括査定がおすすめです。
ネット見積もりをして高値をつけてくれた業者はとても親切でした。その他にも実際にマンションを見に来てくれた業者や、マンション名と部屋番号、占有面積、間取りを電話で聞き取りをして見積もりを出す業者など、様々な業者がありました。
また見積もり金額も1番高い業者と低い業者で1千万円程の差がありました。その中で、私がマンション売却を依頼した業者は、実際に部屋を見に来てくれて熱心に見積もりに取り組んでくれた業者でした。
見積もり金額は他の業者の方が高かったのですが、実際に部屋の状態を確認してくれて、現実的な金額を出してくれた業者を信頼したのです。結果的にスムーズに売却をできたので、良かったと感じています。
マンション売却の査定を上げるポイント
マンション売却で査定額を上げたいと思うのは、普通の人であれば自然な感覚ですね。高く売れた方が資金を流用できますので、何としてでも高く売りたいのがマンション売却の基本なのです。査定額を上げるには様々な方法がありますが、物件のイメージを悪くする要因を取り除いていく点にあると言えます。
査定額を上げるには物件自体の持つ立地条件や、外部空間的な敷地の状況なども重要になってきますが、マンション売却では内部空間を引き立てるような工夫が必要なのです。一般に査定時には居住しているのが普通だと思いますが、隅々まで綺麗に掃除をしている方が、丁寧に扱われてきたというイメージが強くなりますので、見えない部分にもこだわって掃除を徹底するのが効果的なのです。
私がマンション売却の査定を受ける時に注意したのは、キッチンや浴室、トイレなどの水廻りを徹底的に掃除することを心掛けたのです。水廻りと言うのは、水を使う分ほかの部屋よりも傷みや劣化が進みやすく、綺麗に掃除しなければイメージダウンに繋がってしまいます。以前、中古マンションの購入で居住中物件の内覧をした時、水廻りの汚さにイメージが悪くなってしまい、立地条件やアクセスの良さなどのメリットが全く感じられないほどに悪い印象を持ってしまった経験があります。
購入する側と売却する側では捉え方が違う部分はあっても、購入者が気分良く購入できるようにするのが、マンション売却で高額査定を出すポイントだと思います。
購入した築10年のマンションを、新たな住居に住み替えるために売却
私は新築で購入した築10年のマンションを、新たな住居に住み替えるために売却することにしました。マンション売却を行うにあたって、まずインターネットの無料査定を行ないました。約1000社の不動産業者が一括で見積りしてくれるので比較できて便利です。
その後、見積りで出た金額を把握したら、近所で信頼できそうな不動産会社三社に声をかけ、同様に物件の査定をしてもらいました。三社の査定価格や説明内容を比較すると、意外に幅があって、かなり強気な担当者もいれば、低めの値段設定で早く確実に売却することを勧める担当者もいました。
私は結局、ネット査定で出た金額で売りに出すことにしました。二ヶ月ほど様子をみて反応が鈍ければその時点で設定を見直すという方針です。不動産会社は、専任媒介ではなく一般媒介という形で、選んだ複数の業者のうちの二社に動いてもらうことにしました。
情報を出して最初の2週間は、数件の問い合わせはあるものの、内見までの申込みは一つもありませんでした。3週目に入ってようやく週末を中心に内見申込みあり、その都度、できるだけ部屋が広く見えるよう片付けをし、質問にはできるだけ丁寧に答えるようにしました。
その際、住んでみて感じた物件の良いところを伝えるだけでなく、やや難ありのところも正直に話すようにしました。できれば物件のことをよく知ってもらい、納得のいく不動産選びをしてもらったうえでこの物件に決めてほしかったからです。
結局、二ヶ月の間に20組ほどの方々が内見をし、その中の一組のご夫婦に気に入ってもらえ、無事売却することができました。価格はこちらの希望より100万低い提示があったのですが、不動産会社が間に入り、万引きなしの価格で話がまとまりました。
やはり不動産業者選びは重要ですね。
それにしても、私自身は感じのよいご夫婦に買っていただくことができて本当によかったと思っています。