中国産太陽光パネルのカナディアンソーラーとサンテックの性能をチェック!

自宅に太陽発電システムを入れたいけど、初期投入費用が高いな……。
そんな悩みを持つ人にとっての光明となるのが、中国産太陽光パネルを使用しているサンテックやカナディアンソーラーといったメーカーだよ。
今回は、この2つのメーカーについて紹介していこう。

サンテックは価格の低さが魅力!

サンテック社の太陽光発電装置は、他のメーカーに比べて2~3割安いんだよ。
保障期間も25年と業界で一番長く、初期費用が苦しい人には大変助けになるメーカーと言えます。
これはサンテックが中国製のパネルを扱っているからです。
人件費が安いので、それが価格に還元されているというわけですね。
信頼性と企業信頼度は大いに疑問・・・
しかしながら、企業姿勢はかなり悪いといわざるを得ません。
サンテックが謳う「最高水準の」モジュール変換率は、まったくのでたらめです。
現在、最高値は東芝の19.3%ですし、パナソニックがそれに続きます。
わずか17.7%では、とても「最高水準」とは言えません。
パワーコンディショナー変換率も普通です。
更に言うなら、彼らが売り文句としている「25年後、80%以上の変換率を保っていなければ交換」というのも、実はあまり意味がありません。
なぜなら、よほど環境が悪くない限り、この数値を下回ることはまれだからです。
また、正直「25年保証というけど、それまでこの会社が残っているのか」という疑問もあります。
サイトでも「中国産」という最大のデメリットを極力見せないような作りになっており、閲覧者を錯誤させようとするような意図を感じます。
重量も非常に重いから、「価格だけ」にこだわる人以外にはお勧めできないよ。

サンテックの太陽光発電システムの評価

  • 価格・・・S
  • 信頼性・・・E
  • 発電力・・・C
  • 軽さ・・・E
  • 外見・・・D

※S~Eの6段階評価

サンテックの太陽光発電システムのメリット・デメリット
  • メリット:価格が非常に安い
  • デメリット:致命的に信頼性にかける

カナディアンソーラーは意外に性能は優秀!

カナディアンソーラーは、外国産でありながら、それなりに性能が良いよ。
17%後半を維持するモジュール変換効率、パワーコンディショナー変換率もなかなか優秀で、重さも東芝のものとあまり変わりありません
「トップ」という成績はありませんが、日本産のメーカーに比べて2~3割安いのに、この性能だということは非常に心強いです
コストパフォーマンスは極めて良いし、デザイン性も悪くありません。
「外国産」がやっぱりひっかかる・・・
欠点はやはりパネルが中国産であることでしょう。
もはや言うまでもないことですが、太陽光発電装置において、最も信頼がおけるのはやはり日本製です
正直、外国のしかも中国のものを使うのは不安が残ります。
補強材も少なく、中央部分をサポートする材料がありません。
  • 天災などに見舞われたとき、本当に安全性は担保できるのか?
  • カナディアンソーラーは施工例も少なく、実績も足りません。
  • 「一生屋根にのりつづける」ものを、信頼性に疑問を抱いてしまうメーカーで選んでいいのか?
コストパフォーマンスのことも念頭に、よく考えよう。
カナディアンソーラーの太陽光発電システムの評価
  • 価格・・・S
  • 信頼性・・・E
  • 発電力・・・B
  • 軽さ・・・C
  • 外見・・・D

※S~Eの6段階評価

カナディアンソーラーの太陽光発電システムのメリット・デメリット
  • メリット:価格が安く、性能もそれなり
  • デメリット:信頼性に欠け、強度に難あり
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