パナソニック(三洋電機)のHIT太陽電池は結晶シリコン系で世界最高水準!

今回はパナソニック(子会社 三洋電機)の太陽電池についてみていこう。
パナソニックの太陽電池って有名なの?

変換効率最高水準のパナソニック(三洋電機)の「HIT」太陽電池

パナソニックの子会社である三洋電機は、小規模ながらも、優秀な技術力で太陽電池事業では、有名なメーカーでした。
三洋電機は、オレゴン州セイラム市に、太陽電池のインゴット・ウエハ製造工場もあります。
三洋電機も太陽電池事業は、会社の中核であると位置付けていましたが、新日本石油と共同で太陽電池を開発・生産することになりました。
太陽電池事業は、将来的に需要が伸びる事業ですから、他のメーカーも工場を増設したり、コストを下げるような研究をしています。
三洋電機は、半導体や家電機器の業績不振により、太陽電池事業に設備投資することが難しく、設備投資するために、新日本石油の資本力を借りることに決めたのです。
この場合、三洋電機と新日本石油が共同で持ち株会社を設立し、太陽電池の開発や生産をする予定なのです。
三洋電機では変換効率が最高水準といわれるHIT太陽電池を生産しており、家庭向けの発電用として「HIT」太陽電池を販売しています。
「HIT」太陽電池セルの変換効率は22%で、結晶シリコン系太陽電池セルのなかで世界最高水準です。
三洋電機の太陽電池は世界シェア10%を目指す
太陽電池の市場は、日本だけでなく世界中に市場がありますから、企業にとってはとても魅力的な市場です。
三洋電機では、大津市の新しい組み立て工場も完成し、長期目標として世界シェア10%を目指すとしています。

三洋電機と新日本石油の太陽電池を共同開発・・・

三洋電機が太陽電池事業を拡大するためには、自社工場の増強や、研究などの設備投資が必要ですから、その資本を新日本石油に求めたのです。
三洋電機と新日本石油が共同持ち株会社を設立して、共同で太陽電池の開発、製造を行うのです。
しかし、詳細な事業計画もなく、新会社への出資比率も決定されていません。
つまり、どちらの会社が主導権を握るのかさえ決まっていないのです。
三洋電機は、新日本石油への売却ではないと発表していますが、新日本石油への太陽電池事業売却ではないかとも言われています。三洋電機と新日本石油が開発、製造する太陽電池は、シリコンの使用量が少なく、低価格な薄膜式シリコン太陽電池を計画しており、大規模な太陽光発電・工場・ガソリンスタンド・大型船舶向けの太陽電池の、開発・製造を予定しています。
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