売れない家の維持費38万円。。体験談。
ずばり 北海道の固定資産税額は
平均57,138円
都道府県1人あたり固定資産税平均 - 集計期間:2008年-2016年 出典元:RESAS売れない実家を売り切った体験談。
長い間、「そういうもんだ」と考えて、特に見直すこともなかった誰も住まない実家の管理。
僕みたいに、細かく見るとたくさんの費用が嵩んでいませんか??
そもそも、僕が「住んでもいない家」の固定資産税や諸費用を払っているのは、3年前に親父が亡くなって、実家の整理をしたときに決心が出来なかったことに尽きる。
奈良の田舎の家は、はっきり言って、ボロボロ。。。
親父とは、あまり会話をする方じゃなかったし、仕事ばっかりで遊んでくれない事から、徐々に無関心になったのだけれど、しーーんと静まり帰った実家の整理をしていると、柱の傷や、軋む廊下の音だけで、かすかにあった思い出がいっぱいよみがえって、「グッと」くるんですよね。。。
まーそんな事で、正直、すぐに家を売るって事は考えておらず、得意の「とりあえず、様子を見るか。。。」で忘却してました。。。
それでも毎年くる固定資産税が、たっけーなぁ。。。。としぶしぶ。。
ようやく重い腰が上がったのが、相続した実家にかかっている費用の内訳を出してみたとき。
年間38万円の維持費・・・。高すぎる・・・。
- 固定資産税:10万円
- 都市計画税:3万円
- 火災保険:2万円
- 光熱費:3万円
- 草刈り(業者依頼):4万円
- 交通費(夫婦2人で年4回):16万円
=年間合計:38万円
「これはまじで意味がない・・・親父ぃいいい・・・」
さらに、無い知識を埋める為、調べるともっと恐ろしい事が。。
固定資産税・都市計画税が6倍・・・!
2015年5月に制定された「空き家対策法」により、所有する空き家が「特定空き家」に指定されてしまうと、“最大6分の1″の軽減措置の対象から外されます。
つまり、今の6倍です。。
- 固定資産税=6倍 60万円
- 都市計画税=6倍 18万円
- 火災保険:2万円
- 光熱費:3万円
- 草刈り(業者依頼):4万円
- 交通費(夫婦2人で年4回):16万円
=年間合計:100万円
おおー100万円ぴったりー。って言うてる場合か!!!と焦りました。
実際には、「特定空き家」に指定されないように、掃除などしてたので「特定空き家」指定される事は免れたでしょうけど、
妻に、「何で最初から売らなかったの?」
と言われる始末。。。
僕自身、不動産屋に勤めてる地元の友人に聞いてみたけど、「ここらの物件は近頃まったく売れないよ」と言われた背景もあって、これは売れないやって諦めてたところがありました。
ちなみに、「空き家がダメなら、更地にしてしまえ!」という発想はまったく意味ないです。。。
土地が【更地】になれば、最大6分の1の固定資産税の軽減措置がなくなるので、やっぱり6倍になります。
「あかん・・・。何としても売ろう。」
何としても売らないと、終わらない借金のように、費用負担が継続するわけで。
ようやく重い腰が上がったわけです。
不動産を高く売りたいなら、まずは相場を知ること。
私が、再度、街の不動産屋に売却を価格を尋ねた際の言葉は、「なかなか売却するのは難しいかも」でした・・・。
「やっぱりかぁ。。」正直ショックでした。。。
その不動産会社と話をして、200万円で売り出そうとしましたが、もう一度家族と話し合い、いろいろと調べてみました。
ダメ元でネットの査定サービスを使用
息子が探してきたイエウールというネットのサービスを使ってみました。
ダメ元で使ってみたところ・・・4社から査定結果が出て、最大540万!
最初の不動産会社は何だったのか・・・
不動産会社にも得意分野が違うみたいなので、これくらいの差が出るみたいです。
最終的に520万円で売却に成功
最終的に520万円で売れたので、コレを使ってなかったら320万円も損するところでした。
当初の200万円で売りに出してたらと思うと、ゾッとします。
毎年38万円の維持費を払わなくて済むようになったし、収入も得ることができて良かったです。
まさに、借金を完済した気分です。
不動産を「どうするべきか」の方針は早めに決めておこう
僕のように、「両親と過ごした思い出の詰まった実家をそのまま残しておきたい。」気持ち、すっげー分かります。
しかし、放置しておけば、「特定空き家」に指定されるリスクも高くなります。
そうなれば、固定資産税・都市計画税の負担が増えたり、所有者負担の強制撤去もありえます。
あと、建物が朽ち果てないように維持管理をしようにも、相当のコストがかかります。(交通費とか諸々。)
今後数十年間も、それらの費用と手間をかける覚悟はありますか?
具体的に、「この家をどうしたいのか」方針 を決めておかないと、僕みたいに費用に跳ね返って来るのでご注意を。
僕のように忘却している間にも、建物の劣化とともに価値が下がり、メンテナンスのコストも増えていきます。
だからこそ、今から「どうするべきか」考えてみるべきだと思います。
- セカンドハウスとして活用する
- 引退してから移り住む
- 誰かに貸し出す
など、さまざまなケースが考えられますが、いっそのこと早いうちに売却するのも一つの手といえます。
幸いなことに、現在は、中古住宅が売りやすくなっています。
昔は、新築を持つことがステータスとされる「新築至上主義」が日本に根づいていましたが、
- 古住宅に対する住宅ローンの緩和
- 新築に偏重していた優遇税制の拡充
さらには、「資金計画に余裕を持たすことができる」「新築住宅にこだわらない」「リフォームすれば快適に住める」など、考え方も変わってきました。
その結果、若い世代を中心として、リフォーム前提に「中古住宅」を購入するケースが増えてきています。
出典:野村総合研究所
▲上記のグラフを見ると、中古住宅を購入する割合は、2005年に18%だったのが、2015年には29%となっています。
現在は、売却する側にとっては有利な環境ですので、築年数が経っていても売れる可能性は十分にありますよ!!
めちゃくちゃ簡単な無料入力で、最先端AIが不動産売却価格を査定
今回使ったサービスは、無料不動産一括査定サービス「イエウール」です。
使って「イエウール」の凄いところは、【提携不動産会社が、なんと1700社で業界No.1】。
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一括査定サイトで、提携不動産会社が少ないと何が問題なの?
僕の例のように、町の不動産会社1社に、売却査定をすることは危険です。
必ず複数社に査定依頼をしないと、本当の相場は分かりません。
イエウールは、いわゆるその複数社への査定依頼を、一括で行える一括査定サイトです。
つまり、一括査定サイトの提携不動産会社が少なければ、査定依頼する不動産会社が少なくなってしまうということです。
しかし、多ければ、多くの不動産会社からより高く売ってくれる不動産会社を選ぶことができるということになります。
さらに、提携不動産会社が多いから、大手不動産会社だけでなく、地元密着の不動産会社にも査定依頼をすることができます。
不動産会社は、大手だからといって不動産査定金額が高くなるということではありません。
地元密着に不動産会社だからこそ地域の不動産価格を熟知しています。
だからこそ、幅広く査定依頼ができる「イエウール」がオススメな理由です。
そんな「イエウール」ですが、ココもおすすめポイントです。
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最初に、売却したい物件種別を選んで、、、
あとは、所在地などの入力でナビゲートに従うだけ!
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