太陽光発電の電力は蓄電システムに蓄電できる?現在は・・・?

今回は、太陽光発電の蓄電システムについて紹介していこう。
太陽光発電で蓄電もできるの?

太陽光発電は蓄電可能なの?

 

今より20年~30年前、太陽光発電が一般家庭に普及しづらかった理由の一つとして、「結局太陽光発電は蓄電ができない」という問題点があげられていました。

 

蓄電できたとしても、せいぜい停電時に使える量がやっとで、ごく少量しか蓄えることができなかったのです。
しかも手動で切り替え、非常用のコンセントを使って手に入れるというまどろっこしいものでした。

 

これじゃあ、「蓄電できる」とはなかなか言えないよね。

蓄電した電力で、どのくらい動かせるの?

動かせる電化製品は、たかが知れています。
普段使っているコンセントは使用できず、停電用のコンセントを使うことになるのですが、これで動かせるのは、せいぜいラジオと携帯電話の充電器、テレビぐらいです。(企業の比較で詳しく述べますが、中にはパソコンを動かせるものもあります)

 

「停電を解消するための設備」「いつもとかわらない生活」を送るためのものというより、「停電時でも最低限の情報を手に入れられる」程度のものと考えておきましょう。

 

ただ、災害時に強い味方になるのは事実。

ラジオで情報収集でき、携帯電話の電源をオンにしておけるというメリットは、安否の確認や正しい情報の聴取に非常に役に立ちました。

現在は、太陽光発電システムの電力を蓄電できる!

 

太陽光発電システムで電力を生産しても、蓄電はできないと言われ続けてきましたが、最近ではそうではないようです。

 

現在開発され、市場に流通し始めた蓄電システムは、太陽光発電やオール電化住宅と併用できるようになりました。
蓄電システムを開発しているメーカーは数社あり、ちくでんSUNエネ・パックなどの商品名で販売されています。

 

蓄電システムの多くはベランダの外側に据え置くタイプの中型から大型までで、夜に電気を蓄電するような仕組みになっています。

 

夜、蓄電した電力は、日中の太陽光発電システムの補助を行ったり、突然の停電や、太陽光発電システムの予期しない故障など、不測の事態を補ってくれます。

 

ただし、太陽光発電システムとは違って、蓄電した電気を使用できない機器が存在します。
また、太陽光発電システムで発電した電力を、蓄電システムヘ蓄えることができません。

太陽光発電の蓄電と余剰電力の売電

太陽光発電システムで生産した電力は、理論上、蓄電専用の電池を併用すれば夜間でも使用が可能になります。
しかし電気をためておくための蓄電池は、設置コストが高い上に配線の問題などで手間がかかります。

 

また、蓄電池はタンクのような容器の形をしていますが、実際は寿命も約3年程度で、使い終わりの際は放電を起こしてしまいます。

 

さらに、ランニングコストも非常にが高い為、一般の家庭には殆ど普及していません。
蓄電ロスなどを起こしてしまうので、太陽光発電で生産した電気を無駄に失ってしまうよりは、電力会社に売電するほうが損も無くお得感がでるのではないでしょうか。

 

売電するときの単価は電力会社によって異なるようですので確認が必要ですが、それでも10円/kWh~30円/kWhくらいの買取価格で余剰電力を売ることができるようです。

防災対策のための蓄電

地震大国と言われている日本では、災害対策への意識が高まっています。
太陽光発電システムと電力会社からの夜間電力の蓄電を利用して電気を効率よく使用し、蓄電池設備によって、緊急時の対策にもできる仕組みが出来上がりつつあります。

 

だたし、防災意識の高まりを感じつつあるものの、設備投資の価格、ランニングコストが未だに高いという理由から、蓄電池の一般家庭への普及が進んでいません。

 

蓄電は太陽光発電と併用して使用すると、かなりの光熱費の削減効果を生み出すことができます。
蓄電システムのコストが徐々に引き下がってくる頃には、よりいっそうの防災対策として、徐々に普及率の上昇も見込めるでしょう。

太陽光発電の蓄電が効率的にできるようになる設備が、将来的に充実することも予想できるよ!
積極的に防災対策として取り入れていきたいね。
  • ちくでんSUN、エネ・パックなど。
  • 夜間蓄電した電力で太陽光発電システムの補助を行ったり、突然の停電などの不測の事態に備える。
  • 寿命は約3年程度。
  • 設置コストとランニングコストが高いという問題点がある。
  • 電力会社への売電。
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