


一般的なkW量とは?
これ以下ではあまりうまみがありませんし、逆に4kW以上になると初期投資がかさみます。
ちなみに多いのが3kWです。
計算式やシミュレーションも、このどちらかで行われるケースが多く、一つの目安になっています。
パネルの枚数と発電量の関係とは?
3kWの場合、パネルは13~18枚で、15枚を基準に定めるケースが多いです。
4kWの場合は15~20枚で、18枚で計算されることが多いでしょう。

何故なら、都会の極小住宅などだと、15枚に及ぶパネル(だいたい1.7km2)が屋根にのり切らず、一般的なkW量が確保できないケースがあるのです。
一昔前と違い、パネルとパネルの間のニッチを利用する方法もありますが、やはり厳しいと言わざるを得ないでしょう。
対して4kWの場合、工事料金をいれなくても190万円近くかかるので、初期費用が非常に高額になってしまいます。

自分が必要な分のせるといいでしょう。
ただし3kW以下の場合はなかなか回収できないのは寂しいですね。
「減価償却期間」を考えてみる!

「光熱費」を考える!
仮に200万円で太陽光発電を導入したとします。
地方差が非常に大きいので、単純比較はできませんが、オール電化と組み合わせることによって、月々12,000円~20,000円の光熱費削減が可能です。
「特に節電を気にせず、しかも日中ずっと家にいる」場合、12,000円~17,000円の削減ができるため、日中誰も家におらず、節電に気を配るなら、もっと削れるでしょう。
計算してみよう!
今回は、「最低削減額」12,000円で計算しましょう。
1ヶ月12,000円×12ヶ月で、1年で年間1,44,000円おトク。
これを200万で割れば、13.8年。
最低額で計算しても、減価償却期間は14年をきります。
どのメーカーでも、必ず10年保証がついています。
更にいうなら、パネルの耐用年数は20年~25年。
保障期間がすぎると同時に壊れることは極めて稀ですから、15年目以降は全てプラスに転じます。
減価償却期間は、決して短くはありません。
しかし不測の事態がないかぎり、ほぼ確実に回収できます。