
だから、「どのようにして発電量が決まるか」について知っておこう!

太陽光発電の発電量の計算式!
発電量とは、日射量、枚数、公称最大出力によって求めることができます。
(公称最大出力は、モジュール変換率×モジュール面積×1000Wで算出可能)

京セラをたとえにとると、最大出力は200W。
愛知県九月の日照量は約3。
1日の量は 200×3×15=9000(W)
つまり、1日で9kWの発電が可能となります。
太陽光発電でいくらトクをする?
基本的に今の電力システムでは、「太陽光発電を自宅で使い、残ったものを売る」形式です。

全てを売電した場合の価格
1kW42円で売れます。
つまり、1日に9×42円=378円
これを1ヶ月やれば、10,800円です。
家で全てを消費しきる買電価格
今の買電価格は24円ですから、
9×24=216円
売電に劣るとはいえ、1ヶ月で6,480円になります。
天候や地域によっても変わります。

絶対必要!発電量シミュレーション

インターネットサイトでシミュレーションする場合・・・
一番簡単にシミュレーションをしようと思うなら、インターネットのサイトを使うのが良いでしょう。
無料でできますし、何より手軽です。
パソコンの前で必要なデータを打ち込むだけで出てくるのです。
インターネットのシミュレーションとはいえ、その内容はあなどれません。
かなり正確な値を出してきますし、業者側の意図が含まれない分、公正で冷静な判断ができます。
難点は「かなり細かく数値を打ち込まなければならない」こと!
インターネットでの検索にも、難点があります。
それは上記の通り、「かなり細かく数値を打ち込まなければならない」ということです。
入力項目例
- 住んでいる地域
- 電気料金のプラン
- 1ヶ月の電気費用
- パネルの角度
- とりつけ方向
このような細かい数値まで指定しなければいけません。
「太陽光発電システムをつける」と決め、ある程度具体的な設置箇所も把握している段階ならば有意義ですが、そうでなければ結局試算がでません。
メーカーに依頼してシミュレーションしてもらう場合・・・
メーカーにシミュレーションしてもらう時のメリットは、具体的なことが何も決まっていない段階であっても、一般的な数値に照らし合わせ、平均的な数字を出してきてくれる点にあります。


気軽に頼んでみよう。
中にはありえないほど甘い試算を出してくる業者もいるので、比較の意味も含め、複数社で依頼するのがお勧めです。