金利の動向 ゼロ金利を解除した時期は一度上がった

これからの金利の動向は?

 

今後の金利の動向が気になりますが、金利は今後上がるのでしょうか、下がるのでしょうか。

それが分かればお金もうけができそうですが・・・。
私の知る範囲の情報をここではお知らせできればと思います。

 

私が不動産業界に入って約20年になりますが、金利が上がったことが一回だけあります。

あれは確かゼロ金利を解除した時期だったかと記憶しています。

当時、大手都市銀行の店頭金利が2.375%でしたが、それが2.875%に上がりました。

(私の記憶違いで数字が違ってたらスミマセン)

 

しかし、それからしばらくしてすぐに金利は下がりました。前よりは少しだけ高いですが、2.475%になりました。

 

ここでよく考えておきたいのは、「金利優遇」(最近では「金利引き下げ」とも呼んだりしています。)です。さすがに店頭金利が0.5%も上がった時は、金利優遇後のいわゆる「できあがり金利」もそれにともなってあがりました。
しかし、その一時の上昇を除けば、それ以外は金利は下がりっぱなしです。

 

正確に言うと、金利の優遇、金利の引き下げは、ここ10数年の間ずっと拡大されてきています。

私が記事を書いているいま現在では、大手都市銀行の金利優遇、金利引き下げは、1.7%にまでなっています。

店頭金利が2.475%ですから、実質の貸出金利は0.775%となります。

 

大手メガバンク以外の銀行では0.65%などという金利もあるようです。
現在のところ金利が上がるなど想像もできません。

もう少し具体的にしめしますと、平成12〜3年ごろから銀行の金利優遇が始まったと記憶していますが、その当時は0.2%の優遇でした。

 

その時は、銀行が金利をまけてくれるなどありえない、そんな感覚でしたから、かなりびっくりしましたし、お客様にはその優遇を材料にして、その銀行を勧めていました。

その時期から銀行による金利の競争が始まったように思います。

その後金利優遇は拡大の一途で、0.2%の優遇0.5%の優遇になり、0.7%の優遇になり、さらには1.0%の優遇になり、その時にはかなりびっくりしました。よく覚えています。

 

それが今度は1.2%になり、1.4%になり、1.5%になり、これ以上の金利優遇はないだろうと思っていましたら、1.6%の金利優遇ができます」と言われ、さらには現在では1.7%の優遇をしています。

 

そのうち「金利はいりまへん」とかいう時期がきたりして・・・それは冗談ですが、お客様の囲い込みに銀行は必至です。なりふり構わずお客様の獲得をしているように思えます。

金利はまだまだ下がっていく!

 

 

そんな状況の中で、金利は上がるでしょうか?


私はまだまだ下がり傾向にあるように感じます。

あくまでも感じているだけなので、実際にはどうなるのかわかりません。

なんの保証もありませんが、思うところを述べてみました。

 

金利が1%上がったら・・・という、「いま買うべき論」とは相反する話ではありますが、

これだけ金利が低いんですから、それだけでもお得感がいっぱいのような気がするのは私だけでしょうか。。。

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